● フレックスホーンは、ドリルチャック、コレットチャック等の、回転体にくわえて取り付けます。
● 回転数は、300〜1200r.p.m.の範囲で、加工目的やフレックスホーンのサイズに合わせて
回転数を決めます。例えば、バリ取りでは回転数は遅めに、研削・仕上げでは回転数
を速めにします。
● 回転と同時にフレックスホーンを往復ストローク(出し入れ)させます。
ストロークは、ワークサイズによって異なります。
● 作業は、始めにフレックスホーンを無回転の状態でワークの中に差し込み、
その後回転させます。
● 回転数とストローク速度の組み合わせにより、クロスハッチパターンの角度が変わって
きます。
● シャフト軸のねじり棒が、解けない範囲で逆回転もできます。
※逆ネジリのシャフトは特注品として申し受けます。
● 一個のワークの加工時間は、およそ数秒〜1分以内です。
● 研削代は、加工品の材質、作業時間、砥粒の選択で変
わりますが、数ミクロンのオーダーです。 |